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ポテチの好きな映画についてと感想

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Monster 2003

http://file.satyricon.ni-moe.com/Monster2.jpg

アイリーンは8歳の時以来、父親の親友にレイプされ続ける。
父親に言ったがとりあってもらえない。
父親は彼女が13歳の時自殺。
同時に彼女は、「薄汚い娼婦は出て行け!」と家から追い出され、
生きるために娼婦として街に立って生活するアイリーン。
「私はダイヤの原石だ。いつかはスターになる夢が適う」
そんなことを長い間心から信じていた彼女だったが、
30歳を過ぎたある日、現実に目覚めるアイリーン。
「男には愛想がつきた。だからもう死ぬだけ」

自殺を考えていたある夜、バーでレズビアンのセルビーと出会う。
アイリーンの荒んだ様子にも関わらず、セルビーは彼女のことが好きになり、
やがて彼女たちは愛し合うようになる。

2人の生活のためにアイリーンは合法的な収入源を得ようとするが、
彼女の気性のせいもあって、職業訓練を受けておらず、
世間的な常識もない彼女が職に就くのは難しいことだった。
金銭的に窮し、社会に受け入れられないことに絶望した彼女は
売春に戻ることにするが、相手の性的虐待で殺されそうになり、
正当防衛で反撃してその男を殺してしまう。
「人生は不思議だ。思ってもいない方向に進んでいく」

その後、彼女はセルビーとの
「車や家のある普通の生活」を作る手段として、次々と男を強殺する。
やがてアイリーンは逮捕されるが、殺人の証拠がない。
勾留されている監獄にセルビーから電話がかかってくる。
それが彼女の自白を引き出すための
囮の電話であることにうすうす気付きつつも、
セルビーの犯罪行為まで否定する会話に応じるアイリーン。
全ては自分にかけがえのないセルビーへの愛のため。

セルビーは法廷でアイリーンの犯行を証言する。
愛と財産と聖書のある普通の家庭に育ったセルビーに対して、
「あなたにとって人間は善良で親切な存在なのね」
「あなたを永遠に忘れない」

http://file.satyricon.ni-moe.com/Monster1.jpg

「彼女のためなら何でもする」
その決意は、次第にアイリーンを最悪な方向に追い詰めていく。
その危うい健気さがもう、
いたたっ!みてる私までが胃を痛めるくらいの頼りなさで
いつの間にか、主人公に感情移入。
私も危うく、仕方の無いことだよなと、
彼女の罪を正当化してしまうところでした。

アイリーン、社会に対して最後の言葉。
「愛は全てに勝つ 絶望の果てにも光明が
 信仰は山をも動かす 愛に困難はない
 全ての出来事に道理が 命ある限り、希望の光が
 .....勝手にほざけよ」

シャリーズ・セロンとクリスティーナ・リッチ。
とにかく、彼女たちの凄まじい演技と音楽の演出の素晴らしさに拍手。

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