2010/07/07 Category : サ行 Showgirls 1995 ポール・ヴァーホーヴェン監督の「ショーガール」について この映画が世間では、ずいぶんと悪評が多いのですが、 私はとても大好きな映画です。 スターダンサーを夢みるノエミはあこがれと自信だけを胸に、 ショービジネスの都「ラスベガス」へとやってくる。 しかし待っていたのは虚飾と、泥沼な人間模様。 はたしてノエミはトップダンサーとして栄光をつかむことができるのか… 私はこのきらびやかな舞台裏の毒々しい人間構図が好きみたいです。 なんだか昔に通った妖しい店を思い出して、 卑猥な気分にさせてくれるからでしょうか。 上気する体温。小さな赤いランプ。 照らされる裸の人たちの蠢き、そして交わり。 普段は心を閉じている人もここでは野獣と化して肉体とともに開いていく。 「チーター」から「スターダスト」へ。 弱肉強食。ある意味でのショー・ビジネス世界。 プライベート・ダンス。トップ・ダンサー気取り。 過激な駆け引き、そして天上天下。 良い意味でこのハングリー精神、 そこのところは見習いたいものであります。 それにしても完璧なボディってエロスからは、 ほど遠くなるなぁ〜 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword