忍者ブログ

ポテチの好きな映画についてと感想

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > タ行 > The Preacher's Wife 1996

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

The Preacher's Wife 1996

http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife1.jpg

ペニー・マーシャル監督作品「天使の贈り物」について

とある年のクリスマス1週間前、聖マシュー教会にて。
篤実な神父・ヘンリーは、
貧しい信徒たちを助けるために心身をすり減らす日々。
クリスマスを前にやるべきことは山積みで、
教会も存続の危機にあるも、
なかなか思う様にいかず、果ては自分の力の無さに嘆くのでした。
妻のジュリアは、そんな夫・ヘンリーを理解しつつも
すれ違いの生活に寂しさを感じていた。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife4.jpg
http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife3.jpghttp://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife2.jpg

そんなところに「自分は天使だ」と名乗る不思議な妙男・ダドリーが現れる。
彼はヘンリーを救うため、本当に天国から来た天使だった。
とはいえ、大仰な魔法を使うわけでなく、
見た目はごくごく普通なイケメン男。
ヘンリーの迷惑顔もよそに教会に居ついて、建物の修理から、
親友・ハキムが里子に出されて傷心気味な
彼の息子・ジェレミアの世話までやってのける有能ぶりを発揮。

しかし教会を潰し、辺り一帯の土地を狙う
不動産業者・ハミルトンが現れて前途は多難。
すっかり心が疲れてしまったヘンリーはついに教会を手放す決意。
そのことでジュリアと衝突、夫婦間に溝ができてしまうことに。

そんな折り、
ダドリーは多忙なヘンリーの代わりにジュリアのエスコートを頼まれ、
艶やかな彼女にたちまち恋をする。
彼女の思い出のジャズ・クラブ。
彼女は歌い、楽しいひととき。
彼女に笑顔が戻っていくと同時に、天使にも関わらず、
ダドリーは彼女に恋心が芽生えてしまう。
マイナス思考気味最高潮のヘンリーはそんな様子の2人に激しく嫉妬。
現を抜かしていたダドリーは我に返って、ヘンリーに教会を取り戻し、
ジュリアの愛を取り戻してほしいと説き、
彼に元々あったカリスマ性を引き出す。
それから不動産業者・ハミルトンの元へ行き、
いかに金亡者に成り果てて己を不幸にしているかを説き、
この教会で行うクリスマスのミサへと誘う。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife6.jpg

そして、クリスマス・イヴ、聖マシュー教会の最後のミサにて。
子供たちによる素敵で温かなキリスト誕生の劇、
ジュリア率いるゴスペルチームの熱唱、
そして力強いヘンリーの説教により、
ハミルトンの失われていた人間性が戻っていく。
それを見届けたダドリー、心残りがあるものの、
天使マニュアルのとおり、関わる人たちの記憶から自分を消してしまう。

次の日のクリスマスにて、ハミルトンが教会から手を引くとの知らせが。
奇跡に喜ぶ神父夫婦と信者の横をさり気なく去ってゆくダドリー。
その時「メリー・クリスマス!」の声が。
ダドリーは、まだ彼の存在を忘れていなかったジェレミアに笑顔で答え、
彼らの家のクリスマス・ツリーに自分を象ったオーナメントを飾り、
天国へ帰るのだった。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife5.jpg

神父の妻を愛してしまった天使を
優しく見つめたハートフルなラヴ・ストーリー。
この映画最大の魅力は何といっても、
ジュリア率いるゴスペルチームの熱唱場面でしょう。
映画「天使にラヴソングを 2」を手掛けた
マーヴィン・ウォレンが総指揮を担当しているだけに、
すごーくすごーく、見応えがあって涙が出てしまうほどに感動します。

とにかく、神父の妻・ジュリア扮する
ホイットニー・ヒューストンの歌声は素晴らしいです。
一度、ドラッグやSEX中毒で堕ちてしまいましたが、
最近、完全な復活を遂げただけに、ファンの1人として、
本当に良かったと思います。
そして、天使男・ダドリーに扮したデンゼル・ワシントンの
愛嬌あるイケメンっぷりにはもう脱帽。
あの存在は現世において罪だと思います。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Preachers-Wife7.jpg

それからこのドラマをここまでハートフルにした立役者は、なんといっても、
おばあちゃま(お姉さんと言わないと怒られそうですけど)の
マーガレット扮するジェニファー・ルイスでしょう。
如何にこの種の魂が強靭で温かであるかを
ゴスペルに並んで証明してくれる核なる存在。
彼女を観ているだけで嫌なことがあっても乗り越えて行けそう、
そんな感じです。

PR

PAGE TOP