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ポテチの好きな映画についてと感想

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DOOM 2006

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アンジェイ・バートコウィアク監督作品「DOOM」について

2026年、ネバダ州の砂漠を調査中の考古学者が、
火星にある古代都市への通路(アーク)を発見。
しかし、発見から20年経ってもそれがなぜ作られ、
そしてそれほどの技術を持つ文明が滅びたかは謎のまま。

ある日、火星にあるユニオン宇宙社・オルドゥヴァイ研究所から
こんな救護要請が地球のもとに届いた。
「こちらカーマック博士。
極秘研究6627号の披験体が脱出した。至急ここを封鎖しろ!」
施設にいる人数は、職員79人と、事故発生の研究ラボに6人。
危険レベルは “コード・レッド” と実に深刻な状況。

状況把握と安全回復、
場合によっては全てを掃討するという任務に任命されたのは、
カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部 "RRTS(緊急対応戦略部隊)" の
精鋭メンバー8人。
リーダーは軍人の鏡というべきカリスマ的存在なサージ軍曹、
チームにはオルドゥヴァイでの作戦要請に顔色を変えたリーパーの他、
デューク、デストロイヤー、マック、ポートマン伍長、ゴート、
そして今回が初任務のキッドが選ばれた。

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部隊はネバダ州にあるアーク基地から分子操作装置(アーク)によって
火星へと転送される。
トリップしてオルドゥヴァイに到着した "RRTS" は
まず現地のアーク室を封鎖。
そして、地球へは誰も戻れない厳戒態勢を敷く。

ステーション内部は通信員・ピンキーによって遠隔監視され、
事故が発生したラボ内部は、
施設のデータ回復の任務を担当するサマンサが案内役。

その彼女、実はリーパーの双子の姉であり、
かつてこの研究所の事故で亡くなった両親の死をめぐる確執が
2人の間にあった。
だが、今はそんなことはいっていられない。

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研究所は3区域に分かれ、
考古学、遺伝子学、武器研究がそれぞれ行われている。
連絡が途絶えたカーマック博士の遺伝子研究棟は他から独立しているため、
部隊は3手に分かれて作戦行動を開始。
隊員たちは極度の緊張感の中、僅かなフラッシュライトの光だけを頼りに、
密閉された通路を進み、各部屋をチェックしていく。

一方、サマンサとリーパーは、
彼女のラボで以前に発掘された2体のミイラを前にしている。
人間の持つ染色体は通常23組だが、
そのミイラには24組が存在する画期的なものだった。
それは知力も体力も人間を超越することを意味し、
しかも人工的に操作された形跡が残っているのだった。
果たして誰が、何のために?

部隊は血だらけの怯えた姿のカーマック博士を発見、
彼は医務室に運ばれる。
さらに通路内には到底人間とは思えない巨大な影が......
ついに部隊のメンバーから犠牲者が出ることに。
始めはゴート、何者かに襲撃されて命を落としてしまう。
リーパーがそれを仕留めるも、それはみたこともないクリーチャー。
一体、この生命体は何処からやって来たのか?
火星の大気で生物は絶対存在できないはず。だとすれば.....

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この正体不明な奴らは無数にいる可能性が大ということで、
部隊はアークの守備を固め、
見えない敵の完全掃討のために発掘坑へと向かう。
そして次々と現れてはメンバーに襲いかかってくる謎のクリーチャー。
激しい戦闘になるものの、相手が悪過ぎたせいか、
呆気なくマック、デストロイヤー、ポートマンが殺されてしまう。

一方、サマンサは回収したクリーチャーの死体を解剖した結果、
驚愕の事実を目のあたりにする。
さらに残されていたデータには、死刑囚の体に "C24" と呼ばれる
24番目の染色体が移植される染色体異変の人体実験の模様が
克明に記されていたのだ。
ということは、いうまでもないこの正体は人間.....

さらに最悪な事態が起こる。
非常線が破られ、アーク室に敵が侵入。
封鎖されたアーク・システムを起動させ、
クリーチャーが地球へと向かってしまったのだ。
奴らを追って地球に戻った部隊が目にしたものは、人々の死体の山。
蠢く多数のクリーチャー。
壮絶な緊迫感の中、狂気の叫びと銃弾が激しく交錯する悪夢の連続。
何はともあれ、存在を脅かす恐怖は、まだ始まったばかり.....

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ということで、
後に古代文明を築いた生命体が持つ24番目の染色体を移植することで、
破壊衝動やサイコパス的資質を持つ人間の場合は
理性を無くしてしまって凶暴な肉食獣と化し、
病原菌の様に首に噛み付くと相手にも感染するということと、
そうでない真っ当な人間の場合は、
驚異的な身体能力を与えるということが判明。
話が進むに連れ、任務第一主義であるリーダーのサージは徐々に暴走し、
挙げ句の果てには非情な任務に反した部下のキッドを射殺してしまって、
最後は大ボスに。
一方、重症を負ったリーパーにサマンサが
「弟が助かる道はただ1つ」ということで、
例の染色体を移植して、後にスーパーヒーローよろしく甦る。
そして最後はこの2人の男の壮絶な戦い....この展開には驚きました。

この映画は、FPS(一人称シューティング)ゲームの代表作 "DOOM 3" を
下敷きにしているだけあって、
そのゲーム画面を忠実に再現した最後のアクション場面はもう目から鱗。
臨終感が抜群の中、
ヒーローの視点で敵をバッタバッタを倒しまくって進んで行くのが、
とても爽快で実に素晴らしいです。

ただ、"DOOM 3" での敵となる化け物たちは、
アークによって地獄から来てしまった悪魔が主で、
SFと黒魔術的要素がグロテスクにミックスした雰囲気は
オカルト好きにはたまらない世界観でしたが、
この映画では遺伝子操作によって
肉体構造などが変化したゾンビ人間ということで、
私としてはゲームに乗っ取った設定だったらもっと良かったなと思いました。
ゾンビ軍曹が最後の大ボスってのは
ちょっと、味気ないな〜とはいえ、
ドラマ的には大きな意味があるのでしょうけどね。

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それにしてもサージ軍曹扮するザ・ロック。
完璧な筋肉美、人間性を無下にしたかの様な器械人間よろしくのバリバリ軍曹。
もうピッタリと役に嵌まってましたが、
まさか最後、ヒールに堕ちるとは思わなかったです。
ちなみに、冒頭の上半身ヌードの場面、仕事が休みの時はいつも裸なのかな〜と
勝手に深読みしてゲイ的にかなり萌えました。
その彼とはいろいろな面で対照的だった "実はヒーロー" のリーパー扮する
カール・アーバンの影ある雰囲気がとてもセクシーで、
飲み込まれてしまったのと同時に、
アメリカのヒーロー像って、やっぱり功績と犠牲なんだなと思いました。


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