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ポテチの好きな映画についてと感想

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Chungking Express 1994

http://file.satyricon.ni-moe.com/Chungking-Express1.jpg

ウォン・カーウァイ監督作品「恋する惑星」について

刑事223号は、雑踏の中で金髪にサングラスの女とすれちがう。
「そのとき、彼女との距離は0.5ミリ-57 時間後、僕は彼女に恋をした」
女は無国籍地帯、重慶マンションを拠点に活動するドラッグ・ディーラーで、
密入国したインド人に麻薬を運ばせる仕事を請け負っている。
刑事223号はエイプリル・フールに失恋。
恋人が忘れられず、ふられた日からちょうど1か月後の自分の誕生日まで
パイナップルの缶詰を買い続けてしまう。

金髪の女は啓徳空港へ。
しかし、麻薬を渡したインド人の姿はなく、彼女は裏切りを知る。
ほどなく命を狙われた彼女は相手を銃殺し、走り逃れる。
かくして刑事223号と金髪の女は偶然入ったバーで知り合う。
恋人を忘れるため、その夜会った女に恋しようと決めている刑事223号。
疲れ切った女はそんな彼にそっけない。
2人はホテルに泊るが、女はすぐに眠り込み、
刑事223号は彼女のハイヒールをそっと脱がせて洗ってやる。
静かな一夜が明け、25歳の誕生日の朝、
刑事223号はグラウンドを全力疾走。
わざと置き捨てて去ろうとしたポケベルが鳴る。
それは金髪の女からのバースデイ・コールだった。

その朝、女は裏切った男を射殺、
金髪のかつらとサングラスを投げ捨て、去っていく。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Chungking-Express2.jpg

刑事223号は小食店「ミッドナイト・エクスプレス」で、
新入りの娘・フェイとすれちがう。
「そのとき、彼女との距離は0.1ミリ ....6時間後、彼女は別の男に恋をした」
刑事633号は店の常連。
彼にはスチュワーデスの恋人がいたが、2人には別れが待っていた。

ある日、フェイはスチュワーデスが刑事633号にあてた手紙を
店主からことづけられる。
手紙には彼の部屋の鍵が入っていた。
刑事633号の部屋に忍び込むフェイ。
それからというもの、彼女は口実を見つけては店を抜け出し、
彼の部屋を少しずつ自分好みに模様替えしていく。
刑事633号は、恋人がいなくなった部屋が、
悲しくて変質しているのかとひとりごちる。

やがて2人は部屋で鉢合わせ。
フェイが置いていった「夢のカリフォルニア」のCDを聞きながら、
お互い何事もなく眠りにおちる。

しかし2度目の時、彼女は逃げてしまう。
店を訪れた刑事633号は彼女をデートに誘う。
大雨の夜、約束の時間、
待ち合わせの店「カリフォルニア」に彼女は来ない。
待ち疲れた彼に店主がフェイからの手紙を渡す。
一度は捨てたが、
拾い上げてみると中身は日付が一年後の塔乗券。
行き先は雨でにじんで読めなくなっていた。
彼女は「夢のカリフォルニア」に旅立ったのだ。

1年後。スチュワーデス姿のフェイは
ミッドナイト・エクスプレスの前にいる。
流れてくる「夢のカリフォルニア」のメロディ。
店の主人は刑事633号だった。
彼はあの塔乗券を差し出し、行き先を教えてくれという。
フェイは新しい塔乗券と取り替えてあげると答え、
かたわらの紙ナプキンをとりあげた。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Chungking-Express3.jpg

観るたびに味が出てくる素敵な映画。
これほど観る人によって感じ方が変わる映画も珍しいと思います。
香港の雑踏の中、2つの恋の物語。
恋をしている人って傍目で見ていると、
なんとも間抜けな感じですけど、可愛いですね。
トレンディードラマとか昔の大映ドラマみたいな韓国モノの類いを見ていると、
独特の性的な生臭さがあった上に軽いから、
とたんにドロドロしてきてウザくなる。
その瀬戸際、まででしょうか。
感動できる他人の恋愛物語って。

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