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ポテチの好きな映画についてと感想

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The Matrix 三部作 1999-2003

http://file.satyricon.ni-moe.com/matrix1.jpg

ウォシャウスキー兄弟による映画「マトリックス 3部作」シリーズについて

改めて何度か見返して意味深で謎であったところが解るにつれて、
特にマシン世界側の住人の存在について、
私的には非常に良く出来てるな〜と感心します。

ここからはネタバレだし、かなりマニアックな話になりますが、
デウス・エクス・マキナ(ラストのベビーフェイスな機械のドン)が
牛耳る現実世界。
その機械たちの電池として生かされている人たちがマトリックスの住人で、
アーキテクト(紳士の老人)により、設計から製造、そして制御などを、
純粋な論理に基づき管理している。
それに対してオラクル(予言者でクッキーを焼くおばさん)が、
論理では割り切れない人間(精神)を維持するために、
「偶然(チャンス=不確定性)の結果」に基づき管理。
今回のネオ覚醒により、世界全てが崩壊するのを予見、
でも自分ではどうすることも出来ないので、自由意志を持つ人間に託し、
崩壊を避けて機械と人間の共存する方向で人間に協力する。
サティー(インド人の少女)はプログラム同士が愛し合って生まれた
愛のプログラム。
メロビンジアン(フランス気触れの金持ち男)は、元オラクル。
予見できる今のバージョンアップしたオラクルが存在してから、
上書きされて削除されるのを恐れマトリックスに逃亡、
今はエグザイルのドンに。
セラフ(カンフーの達人でネオよりカッコいい)は
現オラクルの防御システムですが、
メロビンジアンに「放蕩息子」と呼ばれるところから、
元々は彼の身内であり、
もっと遡ると、初めてネオを出会う場面の彼の行いからして、
何代目か前のネオ(救世主)だったと思われ、最後の場面で納得。
さてその最後の場面、
マトリックスにてアーキテクトとオラクルとサティー、
そしてセラフの4人が集まって、
とても人間的に偏って不安定だったこの世界を
今回のネオの奇跡(ウイルス暴走阻止と完全破壊)によって、
とても安定した平和で愛ある世界に作り変えれたことを
喜んで終わるのですが.....

http://file.satyricon.ni-moe.com/matrix2.jpg

死をもって己の正義を貫く、とても素晴らしいことだと思います。
そして各人が運命づけられて、
それ以上の働きしてサポートをする人たちも素晴らしい。
でも結局のところ、
その世界にとって私たちはわがままこの上なく邪魔な存在。
死をもって機械との交渉を成功させ、
攻撃を止めさせたせっかくのネオの働きも
またいずれ、振り出しに戻って次こそは、きっと滅ぶのだろう。
良心と欲深などの汚れを兼ねそろえた人間だもの。
希望を胸に、時に反乱を起こしつつ、
必死にしがみついて足掻いて頑張って生きていく。
そんなものに永遠なんて無い、だからこそ、輝いている。
この物語の人たちはすごく。

現実での風潮として、やたら「エコ」がどうの、
地球温暖化を防ごうだの、
希望を持つ以上に、なんだかキレイごとで済まそうとして、
結局、無関心にさせている。

どうしてその過ちを私達がしてしまったのか、
真っ向から挑まないのだろう?
さあ、この危機感を真摯に受け止めてキレイごと一切無し、
この際人間第一で、
私達のための地球を、私達人類を
生きながらえさせていく方法や活動をしようではないかっ!
そんな熱く偽善を語ろうものなら、誰からか口を塞がれる。

キレイに生きる。それがモットー。
そう、手を汚してまでやりたくない、面倒臭い、でも未来大丈夫かな。
そうだ、聞かなかったことにしよう。

結局、この何でも出来ちゃうマトリックスの空間なんて出来た日には、
極論、新しいゲームを買うために徹夜で行列してまでみたいな、
殺到、自ら進んでと「地球」なんか放っといて住み始めるんだろうな〜

http://file.satyricon.ni-moe.com/matrix3.jpg

それにしてもちょっと思ってしまったのですが、
人間側にしたらネオの行いは直接見て理解している人はいないわけで、
利用されて元に戻っただけじゃんって、
私ならザイオンの街を再建しながら愚痴ると思うのですが、
どうなのでしょうか?


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