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ポテチの好きな映画についてと感想

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Fellini Satyricon 1970

http://file.satyricon.ni-moe.com/Fellini-Satyricon1.jpg

フェデリコ・フェリーニ監督作品「サテリコン」について

紀元前の古代ローマ。
世は頽廃の極に達し、人々はただ快楽を求め、快楽に溺れていた。
学生の美青年エンコルピオと美青年アシルトも、
獣のように快楽を求め、冒険に身を投げ出していた。
2人は友人であり、美少年ジトンをめぐっての恋仇でもあった。
そして、アシルトにジトンを奪われ、絶望したエンコルピオは、
酒池肉林の宴である富豪トリマルキオの宴会にでかけた。
そこには、このローマ市民の頽廃の代表的な光景が、ぶかっこうに展開され、
トリマルキオの淫蕩な妻フォルチュナタも、女友達と戯れていた。
その狂乱の中からエンコルピオは、
老詩人エモルポを救い、2人は知人となった。

翌朝、エンコルピオは、アシルトやジトンとともに、少年狩りにひっかかり、
貴族リーカの軍船に奴隷として運ばれた。
ちょっとしたきっかけで、リーカはエンコルピオを愛し、
彼と結婚の儀式をあげた。
(ちなみに花嫁役がマッチョなリーカ)
この頃、若き皇帝が暗殺された影響で、
粛清軍隊が貴族を襲い、リーカも殺された。
それを彼の寵姫トリファエナは、冷然とみていた。
エンコルピオとアシルトはやがて釈放された。

爛熟したローマは、ようやくその崩壊のきしみをはじめたが、
2人の学生には関係なかった。
彼等は、色情狂の夫人を慰め、
金儲けのため、両性有具の生神様を誘拐したりした。
そうした時、エンコルピオは突然、闘技に狩り出され、
ミノタウルスの男と戦うはめに。
命は助かったものの、その彼に気に入られて、
ある意味、凄まじく一方的に愛された後、
あまりの激しさに精魂つきたエンコルピオは性的不能に陥ってしまった。
彼を侮蔑の淵から救い出したのは、いつの間にか愛するアシルトと、
今は富を握ったエモルポであった。
女魔術師エノテアによって、エンコルピオは回復したが、
その時には、アシルトは盗賊に襲われ、殺されていた。

エジブトへ船出するというエモルポをエンコルピオが訪れると
彼もまた死んでしまい、
遺書に「財産相続を願うものは、我が屍肉を食え」と書いてあった。
若い船長と共に船出しながら、
人間が人間の肉をくらう異様な光景をみていたエンコルピオは、
静かに笑い出し、やがてそれは、すべてを否と諾の呪縛から解き放つような、
壮大な笑いにかわっていった....そんな物語。

http://file.satyricon.ni-moe.com/Fellini-Satyricon2.jpg

私がとても気になるのが、宴会中、ずっとカメラ目線の女と、
軍艦で男同士の結婚の際、
ゴッツいマッチョな親父の方が花嫁役になるとこと、
被り物を取ったミノタウルスの男があまりに格好好すぎだったので、
これでは仕方がないとか、
そして最後、主人公が船に乗って旅立つ姿が、
「ロード・オブ・ザ・リング」の疲れきった主人公が最後、
エルフの船に乗っていく姿と同じで
「死ぬ」とは違うけど、
この世とは違う世界に逃げるようにいってしまう感じが、
とても切なくて、ただ切なくて....

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