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ポテチの好きな映画についてと感想

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Trainspotting 1996

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e5b21aa450b596bc2d2c1b78a13c4a4f/1279712979

ダニー・ボイル監督作品「トレインスポッティング」について

主人公の青年・マーク・レントンは平凡な生き方よりも、
「誠実で真実あふれる麻薬の習慣」を選んだ麻薬常習者の青年。
ある日、彼は何度目かの麻薬断ちを決めた。
仲間のシック・ボーイも麻薬を止めるが、
それはレントンに嫌がらせをするため。
麻薬よりも健全な性欲を満たすべく、レントンたちはディスコに行く。
そこで彼はダイアンという美女に魅かれて、彼女の家でセックスする。
翌朝、彼はダイアンが実は高校生だと知ることに。

レントンたちは再び麻薬を始めた。
それまで麻薬はやらなかったトミーも、
恋人に振られた腹いせに麻薬を打ってくれという。
皆が麻薬に耽っている間に、仲間のアリソンの赤ん坊が死んでいた。
実はその赤ん坊の父親だったシック・ボーイは泣く。
皆は慰めにさらに麻薬を打つ。

レントンとスパッドが万引きで捕まり、スパッドは刑務所に。
執行猶予になったレントンは本気で麻薬をやめようとして、
禁断症状で地獄の苦しみを味わう。
トミーは注射針からエイズに感染していた。
麻薬を止めたレントンはロンドンに出て不動産屋に就職。
だがそこに故郷の仲間たちが押しかける。
まずは強盗で逃走中のベグビー、
それにポン引きになったシック・ボーイ。
やがて彼は2人のせいでクビになり、3人そろって故郷に帰ると、
トミーの葬式が行われていた。

葬式の後、シック・ボーイが多量の麻薬取引の話を持ち出す。
レントンは嫌々ながら仲間に説得されて貯金を提供する。
ベグビー、シック・ボーイ、スパッドの3人は
2キロのヘロインを抱えてロンドンへ行き、
ある組織に1万6千ポンドで売る。
その晩、レントンは儲けの入った鞄を持ち逃げする。
翌朝、ベグビーが激怒して暴れ出し、警察に逮捕される。
レントンはスパッドにだけは4000ドルの分け前が渡るように手配していた。
彼はこれから、普通の生活をしてゆくつもりだ、たぶん。


http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e5b21aa450b596bc2d2c1b78a13c4a4f/1279713081

こんな感じで、イギリスの都市に住むヘロイン中毒の青年が主人公です。
妙な生々しい雰囲気と粋な音楽が合致して、
今時の悪ガキ達の生態をリアルに描いています。
彼を取り巻く悪友達とかを巻き込み巻き込まれつつ、
「普通の生活?」を目指す物語。

ラストシーンのレントンが駆け出していく時にかかっている楽曲。
Underworldの「Born Slippy Nuxx」がとても爽やかで
明るい未来の希望が持てる感じがして凄くハッピーな気分に。
暗くなりがち当たり前な展開の連続に、うまく音楽で
演出されてる映画だと思います。

それにしても、
最近のニュースで若者がマリファナを育てて御用でお縄ちょうだいが多々ある中、
私には全く興味が湧かないそれら薬の魔力。
リスクが社会的にも身体的にも金銭的にもないならまだしも、
あるのに嵌まらせてしまうその魔力。
怖いですね.......
でも私としてはケーキやセックスで十分補えそうだし第一、
パチンコでお金を稼ぐというのと同じかそれ以下、
関わるとろくでもないのが目にみえてるのにです。
ちなみにこの映画の青年はきっと、
あんな颯爽と希望を胸に歩き出していったけど
またヘロインに手を出してしまうんだろうな〜
薬中での自分自身を多いに見いだしてしまってるから、その姿こそ、
彼にとっての「普通の生活」だから。
宿命ですね.......



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