2010/07/22 Category : ハ行 The Butterfly Effect 2004 映画「バタフライ・エフェクト」について 幼い頃から度々記憶を失っていた主人公エヴァンは、 治療のために日記をつけ始める。 13歳の頃、幼なじみのケイリーたちと悪戯をして大事故をひき起こす。 その瞬間も彼の記憶は空白。それが元で本人皆無のまま、 エヴァンは引っ越すことになり、 性的虐待傾向のある父と反社会傾向な兄と暮らすケイリーとしばしの別れ.... ....時が経ち、大学生となったエヴァンは、 記憶を失うこともなくなっていた。 結局、エヴァンは失われた記憶の中に意識を戻す能力が備わり、 壊れてしまった愛する幼なじみの人生を救うべく、 過去を変えようと奮闘するのだけど、 その先には、その都度、ハッピーエンドには程遠い結果待っている。 この映画のタイトル「バタフライ・エフェクト」とは、 「蝶のはばたきが地球の裏側では竜巻を引き起こす」という、 わずかな違いが後に大きな結果の差を生む カオス理論を象徴する言葉だそうで、 昔から、「嗚呼〜、もしもあの時こうしていれば〜」と、 未知の運命に思いをはせまくりの私でしたが、 正にこの物語はその心理にうまく訴える、 巧妙で意外性のあるサスペンスでもう、面白い通り越して、 次元が違うそれぞれの私が全く別ものとか、 なんだかいろいろ考えさせられました。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword