2010/07/28 Category : バズ・ラーマン Moulin Rouge! 2001 バズ・ラーマン監督作品「ムーラン・ルージュ」について パリ、1900年。 作家を目指してモンマルトルにやってきた青年・クリスチャンは、 ひょんなことからショーの台本を代理で担当することになった ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」のスター、 高級娼婦・サティーンに恋をする。 女優になるためにパトロンを探していたサティーンは、 クリスチャンを公爵だと勘違いしてベッドに誘い込もうとするが、 詩を口ずさむ彼に本気で恋してしまう。 クリスチャンが貧乏作家だと知っても、もはや恋の炎は消えなかった。 作家と女優の関係を装いつつ愛し合う2人だったが、 オーナーのジドラーにキスの現場を見られてしまい、 サティーンは資産家の公爵のもとへ行くように命じられる。 やがて公爵がクリスチャンに激怒。 さらに結核で自分の死期が近いことを知ったサティーンは、 クリスチャンと別れることを決意する。 しかしムーラン・ルージュの舞台で芝居と現実がシンクロしていく中、 2人の愛は再び燃え上がった。 その最たる時にサティーンは舞台で亡くなってしまう。 失意でしばらく呆然と過ごす後、 クリスチャンは心から愛した女の物語を タイプライターで書き始めるのだった。 いくつもの障害があればあるほど燃える恋愛をして、 永遠に結ばれる。 いつかは自分もそうなると夢見ていたのは、 いつだったか忘れてしまいました。 愛の絶頂時に彼女が死に、彼は生きることを一時見失うも、 また再生していく。 忘れて気持ちが楽になったからではなくて、痛みが一部になったから。 ある意味結ばれたことになるけど、やっぱり隣に居なけりゃ、 時より、空しくなるものです。 とにかくこの映画は、演出のド派手で絢爛豪華な美しさ、 ニコール・キッドマンのお高い娼婦から可愛い女の子にみせる姿、 ユアン・マクレガーの素晴らしい歌声などなど、 とにかく、「素敵過ぎ」この一言に尽きます。 ただ、感情移入して魅入るとボロボロと過去が甦って、 ひたすら堕ちていきますが。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword