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ポテチの好きな映画についてと感想

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The Dancer 2000

https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e5b21aa450b596bc2d2c1b78a13c4a4f/1279770132

リュック・ベッソン製作/脚本による「ダンサー」について

ニューヨークでダメ男の兄と暮らし、
土曜の夜はクラブでDJたちの挑戦を受けて踊るインディア。
彼女は並外れたダンスの才能を持つが、口をきくことができない。
ところがブロードウェイ出演をかけたオーディションで、
彼女はそのハンディだけを理由に落とされてしまう。
すっかり落ち込んでいた時、才能ある若き科学者・アイザックに出会う。
彼はインディアのために、
「動きを音に変える装置」を開発すると申し出るが...

https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/e5b21aa450b596bc2d2c1b78a13c4a4f/1279770176

五体満足に動けたり、見たり、聞いたり、話せたりと、
当たり前にできるのを前提にしていて、
それがとても幸せなのだということを
気付き忘れてしまっている今日この頃。
人に伝えたいのに伝わらないもどかしさは、かすかでさえも辛いのに
皆無となると、そのままならきっと私なら気が狂ってしまうだろうから、
絵を描いたり、文を書いたり、手話とか、
その時はもう必死になると思います。

この物語の主人公は会話ができない代わりの手段として、
ダンスをします。
前向きなんていう余裕がなくて、ただただひた走る姿はもう感動の一言で、
とくに最後の場面のダンスシーン、
温かく見守ってきた人も、そうでもない人も、
みんながみんな、彼女のダンスの会話を通じてひとつに合わさった瞬間、
なんだか、凄まじいエネルギーが
一気に解き放たれていく様が素晴らしかったです。
何かしらのアクションごとに魂が込められることを
知ってて意識しなかった日々でしたが、
それではいかんなと、大いに反省させられたのでありました。



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