2010/07/18 Category : サ行 Smokin' Aces 2006 ジョー・カーナハン監督作品「スモーキン・エース」について ここのところ現実逃避の気が再発したのか、また映画をよく観ます。 しかもノアール系、マフィアとかギャングとかでの激しいアクションもの。 緊張感がバリバリなハズなのに、なんか抜けてる殺し屋とか クールなはずなのに凄く人間臭いとか、そういうのに最近手を出しています。 そして今回は「スモーキン・エース」。 話の発端は通称「エース」といわれるラスベガスのマジシャンが あるマフィアを裏切るところから始まります。 彼の潜伏先のゴージャスなホテルに、 マフィア壊滅に向けて彼に証言させるべく保護するために乗り込むF.B.I.や 賞金目当てに世界中から集まった殺し屋が続々と向かい、ドンパチドンパチ 壮絶なバトル・ロワイヤルへと発展していくのですが、 最後のあっけにとられる顛末が待っていて、少し切なかったりします。 冷酷非情なマフィアの人や殺し屋さんも人間なんだなとか、 結果のためには手段を選ばないお国の役員たちの冷酷さが逆に怖いなとか、 なにはともあれ、出てくる殺し屋さんたちがそれぞれクセがあって 人間群像劇としてとても面白かったけど、せっかくだったら 香港映画などで味に肥えてしまったせいか、もっとアクション・シーンで 凝った演出があったらもっともっと面白かったのにな〜と思ったのでした。 それにしても、女の殺し屋役になっていたアリシア・キース。 こんなに美しかったでしょうか!? もっと彼女のアクション・シーンが特にあったら賛辞を贈ったのに、 実にもったいないです。 あとさり気なく私の好きなラップのコモンが出演してて、惚れ直しました。 ちなみに、アリシア・キースの一番好きな曲は "You Don't Know My Name" です。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword