2012/04/12 Category : ア行 X-Men Origins: Wolverine 2009 ギャヴィン・フッド監督作品「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」について 1845年のカナダで、若きジェームズ・ハウレットは、 グランドキーパーをしていたトーマス・ローガンによって 父親が殺害されるのを目撃する。 そのショックによってジェームズのミュータント能力が覚醒し、 骨の鉤爪が手から生え、そしてローガンを刺し殺した。 しかし、ローガンは死の間際に自分こそがジェームズの父親であると告げる。 ジェームズはその後、以後1世紀以上に渡って 兄のビクター・クリードと共に生き延び、 南北戦争や2度の世界大戦に参加して戦い方を学んだ。 ベトナム戦争の時に、凶暴化がエスカレートしたビクターは 村人の幼い娘に暴行を行おうとし、止めに入った上官を殺してしまう。 ジェームズは兄を庇ったため、2人は銃殺処刑されるが、 再生能力のために失敗。 そこへ軍人のストライカーが現れ、2人を「チームX」へスカウト。 ちなみにそのメンバーは、 エージェント・ゼロ(命中率ほぼ100%の射撃能力者でアジア系)、 ウェイド・ウィルソン (デッドプール:二刀流による脅威の戦闘能力者でとてもお喋り)、 ジョン・ライス(ケストレル:短距離テレポート能力者でとってもクール)、 フレッド・デュークス(ブロブ:頑丈な肉体を持つちょっとおバカな怪力男)、 そして、クリス・ブラッドリー(ボルト:電気を自在に操る能力者) といったミュータント軍団。 2人はチームに加わるが、ジェームズはグループの非人道的な行いに疑問を持ち、 やがて脱退。 6年後、ジェームズは "ローガン" と名乗るようになり、 恋人・ケイラと美しいカナダの山奥で静かに暮らしていた。 そこで初めて人間として生きることの喜びを知ったローガン。 彼の秘密を知った上で、その全てを受け入れ愛するケイラ。 そんな平穏に暮らしていた彼の前にストライカー大佐が現れ、 何者かが「チームX」のメンバーを殺していると警告。 その後まもなく、ビクター(セイバートゥース)によってケイラは殺害され、 彼の圧倒的パワーに太刀打ちできず、ローガンも重傷を負う。 復讐に燃えるローガンに対しストライカーは、 ビクターを倒す方法を教えるとして、 彼に不壊の金属「アダマンチウム」によって骨格を強化する 「ウェポンX」計画を受けさせる。 ローガンは手術の前に苛酷な人生への幕開けとして、 "ウルヴァリン" と記された新しい認識票を求めた。 湖の地下の秘密基地にて、改造手術を麻酔無しで受けるローガン。 その最中にストライカーの巨大な陰謀発言をローガンは聞いてしまう。 ストライカーは彼の復讐に協力するつもりは更々なく、 全ては実験的な改造手術を受けさせるために仕組んだシナリオだった。 ウルヴァリンとなったローガンは、洗脳処理寸前のところで 秘密基地から全裸で脱出。 エージェント・ゼロに追われ、助けてくれた老夫婦を死なせ、 「チームX」の仲間に会って、 ビクターとストライカーがグルだったことを知り、 彼らがある島にいることを突き止め、 レミー・ルポー(ガンピット)に会ってといろいろあった後に、 スリーマイル島に辿り着く。 その島の施設に潜入したウルヴァリンは死んだはずのケイラと再会。 一方、ストライカーはウェイド・ウィルソンに改造手術を行い、 元チームXの仲間を始めとする多くのミュータントの能力を兼ね備える 超人兵器「ウェポンXI」を誕生させ、ウルヴァリンの抹殺を命令する。 その後は囚われたミュータントたちを逃がしたり、 ビクターと協力して「ウェポンXI」に挑んだりと いろいろとドラマが展開していくのですが、 何といってもこのガチムチのヘアリー兄弟を筆頭に、 おバカなガチデブのブロブ、粋なイケメン男のガンピット、 そしてセクシーハンクな「ウェポンXI」と、 これはお好みの男のジャンルを全て揃えたゲイムービーですか? と、 問いただしてみたくなる内容に思わず釘付け、それからちょっと胸焼け.... そんな男たちが繰り広げる肉弾超能力合戦の各場面はとにかくクール! 痺れまくりで、正直、物語の展開なんてどうでも良くなってしまいました! 次回作は何故か日本が舞台だそうですが、「キル・ビル」よろしく、 ぶっ飛んだ日本情緒ある風景をバックに、 ウルヴァリン扮したヒュー・ジャックマン筆頭に、 セクシーな男っぷりを見せ付けながら戦いまくって欲しいものです。 PR